北海道・東北ブロック

鮭の遡上と水質の関係について

●研究代表者
加藤 広夢
●研究代表者所属校
宮城県気仙沼高等学校
気仙沼では9月下旬から10月にかけて鮭が遡上し、気仙沼鮭漁業生産組合が採卵や放流を行っている。大川や大川に合流する神山川等、様々な川でどこまで鮭が遡上するのかを調べるとともに、遡上と水質の関係について調べる。そのために、まずは満潮時に海水がどの辺まで来ているのか、数地点の川の水を採取しNa+やCa2+の値から判断する。次に、鮭が遡上してくる時期に、どこまで遡上しているのかを観察し、最も遡上した場所の川の水を採取し、同様の方法で分析する。また、遡上してきた経路を観察し、復旧工事等により遡上しにくくなった場所がないか等調べ、気仙沼の大川における鮭の遡上高と環境の関係を明らかにしていきたい。

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