関西ブロック

腎臓病患者に食の豊かさを

●研究代表者
飯田 実優
●研究代表者所属校
京都光華高等学校
現在、腎臓病患者の数は日本でも1300万人とされている。腎臓病患者はカリウム摂取量に制限がかかり、生鮮野菜も低カリウムのものしか摂取することができない。腎臓病患者に安心・安定した食料を供給するためカリウムの少ない食材の開発は今後の発展が期待される研究の一つである。そこで私達は低カリウム野菜の生産に着目した。それに加えて、近年問題となっている漁業系廃棄物を減らすためにアクアポニックスを用いて水産系残滓の処理方法の研究を進めていく。 以上より本研究では、漁業系廃棄物を活用した低カリウム野菜の栽培方法の確立を目指す。
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