タコはヒトの顔を覚えるのかを研究するため、餌を与える給餌者は1分間タコと目を合わせ餌を与えます。罰を与える非給餌者は1分間顔を合わせてその後にピンセットでつつくなどの嫌がらせを行います。この流れを30日程度行い、餌を与えるヒトと罰を与えるヒトの顔を見せた時のタコの行動からタコがヒトの顔を見分けるのかを確かめます。もしタコが多種認知能力を持つことを明らかにすることができれば、無脊椎動物においての大きな発見となり、タコの認知能力をいろいろな面で応用できると考えます。
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