九州・沖縄ブロック

有明海におけるマイクロプラスチックの量を確かめる

●研究代表者
山口 嵩峰
●研究代表者所属校
熊本学園大学付属高等学校
近年、海洋汚染の一つとしてマイクロプラスチック(MPs)の海洋流出が問題となっています。プラスチック汚染が進むと、誤食等で海洋生物が死ぬ、産卵場所が減って海洋生物が減る、生態系のバランスが崩れるなどの悪影響があります。そこで本研究は、海洋生物を取り巻く環境が、どれほどプラスチックにより汚染されているかを定量的に示すというものになります。方法は、正方形の枠を砂上にランダムまたは満潮線沿いに均等に設置し、枠内の砂を採取して含まれる MPs を調べるというものです。熊本県にとって、プラスチック汚染が身近なものとなりつつある今、本研究で多量のMPsが採取できる可能性もあると私は考えています。

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