キダイの体表面にいる細菌に着目して実験をおこない、計5種類の細菌の単離に成功した。これらの細菌について調べたところ、シュワネラ属菌が電流発生菌であることがわかった。
このシュワネラ属菌の発電能力を利用することができれば、我々が抱えているエネルギー問題の解決に近づくことができるのではないかと考えた。本研究では、シュワネラ属菌を簡単に培養する方法を開発し、培養した細菌が効率よく発電する条件を探し出すことを目的としている。最終的には、シュワネラ属菌を利用した電池などの開発を行いたいと考えている。
活動情報
ただいま活動情報はありません。
その他の活動情報
ただいまその他の活動情報はありません。