関西ブロック

化学肥料による水質汚染と廃棄物を用いた水質改善

●研究代表者
谷田 実穂
●研究代表者所属校
奈良工業高等専門学校
近年、水質汚染による悪臭や水棲生物の減少のような被害が問題になっている。そのため、水質汚染の改善が求められている。一方、我々の身近には、利用後にただ捨てられる廃棄物があり、その有効な利用法も求められている。私の研究は身近にある廃棄物で汚染物質を除去し、水質改善を図ることである。本研究では誰でも水質改善を図れるように身近な廃棄物であるチョークの粉末や年間廃棄量の多いオカラを用いて、水質汚染の原因となっている窒素やリンを除去する方法の考案を目的とする。さらに、その方法で汚染物質の除去を試み、窒素やリンを化学肥料として再利用できるようにすることで窒素やリンの循環も図る。

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