中国・四国ブロック

ホヤを動物実験の代替として用いる

●研究代表者
藤本 いずみ
●研究代表者所属校
清心女子高等学校
「動物実験代替法チャレンジコンテスト」に参加したことをきっかけに、ホヤを代替動物とする研究をしたいと考えた。ホヤは甲状腺の原点である内柱があり、甲状腺による病気の治療薬の臨床実験で、ホヤが利用されることが最終的な目標である。そこで、内柱が甲状腺の原点ならば甲状腺に作用する医薬品も内柱に作用するのではないかと考えた。今回の研究方法としては、カタユウレイボヤを用意し、チロキシンやメルカプトを希釈したものを投与する。さらに、薬品の濃度を変え、ホヤの心拍数の変化によって薬品がホヤに作用しているのか実験する。そして、これらの薬品をヒトに投与した際に作用する器官と対応する器官がホヤあるのかを調べる。

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