関西ブロック

光環境でメダカの繁殖効率を上げる

●研究代表者
大河内 悠馬
●研究代表者所属校
西大和学園高等学校
メダカはペットとしての飼育人気が高まってきている一方で、外的環境の変化により、個体数が減少し、絶滅危惧種にも指定されている。繁殖需要の増加に伴い、メダカの養殖技術の向上のための研究がなされており、それらの研究からメダカは、浴びている光によって様々な影響を受ける事もわかっている。私達は、メダカの求愛行動を最も促進させる色の光を飼育環境に照らすことで繁殖効率を上げられるのではないのかと考えた。そこで、メダカの繁殖効率の向上を目的として、光環境(ここではメダカの飼育水槽に当てる光のことを言う)を変化させることより、何色の光が最も求愛行動を活発化させるのか調べる。

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