中国・四国ブロック

漂着アマモを用いた高付加価値物質の生成の検討

●研究代表者
川邊 涼介
●研究代表者所属校
岡山県立岡山一宮高等学校
近年、バイオマスはカーボンニュートラルを実現するエネルギー資源として注目を浴びている。その中でも藻類バイオマスは食料生産と競合しないという利点があるが、高コストであることが課題である。藻類バイオマスのコスト削減の手法を提案するため、瀬戸内海に漂着したアマモ(Zostera marina )を活用しようと試みた。また、高付加価値物質を生成することでコストを補えると考え、DHAを生産するオーランチオキトリウム(Aurantiochytrium)の培養条件及び培地作成のためのアマモ粉末量・糖化条件を調べ、増殖が可能な培地を作成した。オーランチオキトリウムの増殖は確認されたがDHA産生は確認されていないため実験する必要がある。

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