ニホンウナギの資源保護に関する研究を行っていた先輩たちがもうすぐ卒業されるため、先輩たちが研究用に飼育していた天然ウナギと養殖ウナギを引き継ぎました。水槽を移動したところ、天然ウナギの水槽で噛みあいや共食いが発生し、7匹いたウナギが元気な1匹と噛まれた傷だらけのウナギ1匹だけになりました。これはウナギの縄張り意識が原因だと考えていますが、ウナギの縄張り意識が大きくなる時期や天然ウナギと養殖ウナギでの縄張り意識の違いについて明らかにしていきたいと考えています。そして、ウナギの放流がムダにならず、資源回復につながるようになればいいなと考えています。
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