北海道・東北ブロック

現地の海水や河川水、砂や石を用いた消波ブロックの新素材の開発

●研究代表者
都筑 暖和
●研究代表者所属校
北海道札幌南高等学校
消波ブロックは波による被害を小さく出来る一方、多くの問題点も持つ。この研究ではその問題の1つである消波ブロックによる自然への悪影響に着目し、それぞれの海や河川の環境に適した、現地で調達できる原材料を配合した消波ブロックの素材の作り方を明らかにすることを目的とする。環境に与える被害を減らすだけではなく消波ブロックには耐久性も必要であるため、海水や砂のみを消波ブロックの素材として利用することは難しいが、コンクリートに海水を使うことは腐食等の観点から使われる事例は少ない。そこで自然を構成する海水や川の水、砂や石をコンクリートに配合し、その比を変えたり別の成分を加えたりすることで新素材を研究する。

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