放射相称のウニ類の体には、左右相称の生物と同じような前後の方向性はないと考えられている。昨年、水槽での観察や実験により、ムラサキウニなどのウニ類の体に方向性があることを明らかにした。しかし、体の方向性が、いつどのように決まるのか、その要因については不明である。棘の長さの違いが方向性を決めるのか、方向性に従って棘の長さなどに差が生じるのかがわからない。そこで、ウニの体に目印をつけ、移動の方向性を調べることから、体の方向性がどのように決まるのかを明らかにしたいと考えている。
活動情報
- 2021.08.03
- 【済々黌】面談4回目
- 2021.07.14
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- 2021.06.18
- 【済々黌】面談2回目
- 2021.05.20
- 【済々黌】面談1回目開始