関西ブロック

チヌはどのような要素を見て餌が本物だと判断しているのか。

●研究代表者
坂田 健人
●研究代表者所属校
関西学院千里国際高等部
目的は「チヌがルアーを小魚だと錯覚する要素を理解する」ことである。チヌは賢くとても臆病で、また魚類の中では視力が良いため釣るのが難しい魚である。僕はチヌをルアーで釣る「チニング」を誰よりも熱心に取り組んでいて、日々新しい釣り方を開拓している。雑食で主に貝類や甲殻類を喰べるチヌだが、ハク(ボラの稚魚)や、カタクチイワシなどの小魚も好んで捕食することでも知られている。小魚を模した形や動きをするルアーは沢山あるが、釣れるルアーにはかなりの偏りがあるので、チヌが嫌う要素、好む要素を突き詰めることでチヌが持つ本質的な性質を知ることができ、更に釣果を伸ばすことができると考えた。

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