広島県の養鯉業者は50軒で毎年廃棄される稚魚はおよそ50トンにも登ることがわかりました。その活用方法として魚醤を生産する実験を行い,おいしい鯉魚醤を作ることができました。しかし,多くの養鯉場では,池で稚魚を育てるため,泥吐きをさせないと使用できないことがわかりました。多くの稚魚を泥吐きさせる事は施設の面からも労働力の面からも不可能です。一部の稚魚だけを活用する今の方法では,課題解決になっていない事がわかり,すべての稚魚を活用し,地域課題を解決する方法として,鯉堆肥を作ることを考えました。
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