赤潮プランクトンに関する研究は古くからあり、ほとんどの事柄について調べられている。しかし、赤潮プランクトンの代表とする種であるSkeletonema costatumについて記載に留まる報告が多く、その特性についた報告は少ない。そこで本研究ではSkeletonema costatumに着目した研究を行う。採集だけでなく培養に挑戦して濃度の異なる赤潮水を作り出し、カキやアサリによる浄化の程度や生き物との共存はできないか模索する。 本研究のデータは将来的に赤潮を通した環境啓発活動につなげたい。
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