飾磨高校生物部では魚類の索餌行動に関する研究を行っている。これまで、効率よく魚を釣ることや嗜好性の高いエサの開発を目的として嗅覚について調べてきたが、まだ多様なエサを調べきれていない。そこで、嗅覚についてさらに詳しく調べ、嗜好性が高く学校でも再生産できるエサを開発したいと考えた。また、昨年度から始めた視覚によるエサの認識についての研究を組み合わせることで、エサを用いない集魚方法を開発できると考えられる。研究結果をもとに、学校や近くの離島に自然を生かした水族館を作り、学校や地域にいる多くの人々に魚類の知識や生物部の活動を知ってもらいたいと考え、今回の研究をすることにした。
活動情報
- 2021.06.23
- 【飾磨】2班に分かれて研究中