ハスノハカシパンは、ウニを始めとした棘皮動物の一種である。ウニは発生の実験や授業で活用されており、学校現場や研究対象生物として活用されてきた。しかし、ハスノハカシパンは生活史解明が不十分であることから、学校現場で活用された例は少ない。仮にハスノハカシパンを累代飼育することができれば、より容易に発生の実験や授業でも活用できる。また、自然界から採集してくる必要も無くなり、自校や他校に教材として卵や精子、生体を提供することができる。そこで本研究では、幼生と成体の安定飼育法の解明、変態誘起法を検討する。
活動情報
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