中国・四国ブロック

子ボルの早期摘出による生育への影響

●研究代表者
堀家 茉那美
●研究代表者所属校
高松第一高等学校
まず、本校でボルボックスの生育に成功しているということを知り、ボルボックスについて興味を持った。ボルボックスは、多細胞生物であり、親のボルボックスの中にゴニジア(子ボルと呼ぶ)がある。子ボルは細胞の表と裏がひっくり返る「反転」を行ったあと、親ボルを突き破り繁殖する。ボルボックスを生育し、観察していくうちに子ボルが親ボルを突き破る前に無理やり取り出したらどうなるのかを知りたいと思った。子ボルを早期に摘出するという先行研究がなかったため、本研究では、それを明らかにすることを目的とする。
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