関西ブロック

ハレム形態を持つ雌性先熟魚2種におけるハレム構造・生態の違い

●研究代表者
尾野 純暉
●研究代表者所属校
高槻高等学校
本研究ではハレム形態を持ち、雌性先熟魚であるキジハタと、同じハタ科のキンギョハナダイを用いて研究を行った。ハレム形態を持つ雌性先熟魚2種におけるハレム構造、生態の違いを閉鎖的環境内(水槽内)で明らかにする。魚が持っているハレム構造、群れ内での個体間関係などを調べ、ハレム構造の違いと性転換前と後での個体間関係を水槽内での「つつき行動」を観察し、明らかにする。さらに群れの形成に必要な「つつき行動」を、同種にのみ行い他種に行わないことを引き起こす鍵刺激を、模型を製作して調べる。このことからこの2種のハレム構造を明確にし、群れ内の生態を明確にする。

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