海洋におけるプラスチックゴミによる汚染が問題となっており、最近ではマイクロプラスチックの影響も心配されています。プラスチックは、自然分解されないために、粉々になるまえに回収しなければ生態系に深刻な影響を与えます。ペットボトルは、代表的な海岸に漂着するプラスチックごみですが、浮力が強いため気象(とくに風向)と強い相関があると考えます。 海岸に漂着するペットボトルの量を定点観測し、漂着地周辺の気象のデータと比較することによってプラスチックゴミが大量漂着する条件を決定することができると予想します。これを応用することで、効率良くプラスチックごみの回収ができ、生態系保全の一助になると思います
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