石油分解菌は、石油を分解したときに得られるエネルギーを利用して生命活動を行っている細菌であり、同校の先輩方の先行研究において、初めて瀬戸内海で石油分解菌の生息を確認できた。私たちは、石油分解菌が石油以外の食用油も分解できると仮説を立て、食用油を分解する石油分解菌を見つけ出すことを研究の目的としている。もし、そのような石油分解菌がいれば、廃油処理の際にも石油分解菌を利用するため、素早く石油分解菌を増殖させ、保存、利用の方法を模索する研究を行う。
活動情報
ただいま活動情報はありません。