中国・四国ブロック

イカから出る廃棄物の再利用法~イカでイカを釣る

●研究代表者
松永 七海
●研究代表者所属校
山口県立徳山高等学校
私たちの住む山口県は多くの海に面しており、水産物が全国的に有名である。しかし、それらを目当てに釣り人が多く、釣具が絡まったものがごみとなり問題となっている。この問題を山口県オリジナルの方法で解決したいと思った。開発するものは、甲殻類から取り出したキチンを用いた生分解性プラスチック(以下、分解プラ)のエギである。分解プラはゴミとなっても分解される。先行研究よりαキチン(以下、α)を用いた分解プラを作ることができると分かった。このことから私たちはβキチン(以下、β)を用いた分解プラの開発、また、強度の違いを研究する。さらに、分解プラをエギの形に成形し、実際に釣具として利用できるか確かめる。

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