大きさが約1cm以下の微小貝の存在はあまり知られておらず、分類も十分にできていない。小さな生物だからこそ、その生態は環境に左右されやすいと考えられる。近年様々な要因により、日本沿岸の環境が損なわれ、綺麗な砂浜が減っている。本研究では、豊かな自然と美しい砂浜が残る高知県大月町柏島の海岸でコドラート法により砂を採集し、含まれる微小貝の種類や個体数を調査し分類を行う。さらに、高知県の他の砂浜海岸でも同様の調査をし種類と数を比較する。そして、微小貝がその地域の環境を知るバロメーターとなり得るかを検証し、その方法を確立したい。
活動情報
- 2020.01.21 中国・四国
- 【土佐塾高等学校】第69回高知県高等学校生徒理科研究発表会で優秀賞に選ばれました
- 2020.01.15 中国・四国
- 【土佐塾高等学校】微小貝の魅力を伝えられるか…!?
- 2020.01.15 中国・四国
- 【土佐塾高等学校】貝類同定の難しさに直面!
- 2019.06.17 中国・四国
- 【土佐塾高等学校】コツコツと研究が進んでいます!
- 2019.05.23 中国・四国
- 【土佐塾高等学校】初回メンタリングを行いました!