扁形動物のエビヤドリツノムシは主にカワリヌマエビ属のエビの鰓室や額角に付着して共生している。昨年、海外の論文でエビヤドリツノムシは2種いることが報告された。これまではこの2種を混同して調査を行っていたが、エビヤドリツノムシ2種は生態や生息場所に違いがあるのではないかと考えた。主に川岸や水草の間を手網ですくい、エビを生きたまま持ち帰り、エビヤドリツノムシ2種を確認することにした。エビヤドリツノムシの2種は触手の形状、目の有無等で判断し、エビヤドリツノムシ2種の生態や生息状況を明らかにしていきたい。またカワリヌマエビ属の外来エビにエビヤドリツノムシが多いかどうかも調査していきたい。
活動情報
- 2024.07.04
- 【熊本県立東稜高等学校 矢立 唯真】定期面談
- 2024.05.18
- 【熊本県立東稜高等学校 矢立 唯真】第1回目面談