ポスター交流

熊本県内の淡水産ヌマエビ類と共生生物の関係を探る

●研究代表者
大石 夏士
●研究代表者所属校
熊本県立東稜高等学校
熊本県内の淡水産ヌマエビ類としてはミナミヌマエビが一般的だったが、2016年、同じカワリヌマエビ属の外来エビが確認された。他県ではその外来エビに外来の共生生物であるヒルミミズが確認されたという報告があるため、昨年、熊本県内の淡水産ヌマエビ類の共生生物の生息状況の調査を行った。県内9地点で採取し、5種類の共生生物(エビヤドリツノムシ、ツリガネムシ、エビヤドリモ、ワムシ、線虫)が確認された。また,河川ごとに共生生物や共生率が異なることが確認された。今研究では、共生生物のエビへの共生方法と回遊性(海と河川を往来する)エビと陸封型のエビとの共生生物の共通点・相違点を明らかにしたい。

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