関東ブロック

海の環境に配慮したイイダコの陸上養殖

●研究代表者
森本 悠矢
●研究代表者所属校
浦和実業学園高等学校
タコは、日本人にとって馴染みのある食材である。世界に眼を向けると、タコを食さない地域 もあるものの、各地でタコの需要が高まり、養殖技術の確立が急務となりつつある。しかし、環 境保全の観点や共食いなどの問題点も抱えており、タコの養殖に反対する声も根強い。そこで本 校では、環境に配慮しながらも多様な食糧を確保することを目指したタコの養殖に挑戦すること とした。上記問題点を解決するために、昆虫を餌として用いること、コンパクトな装置で大量に タコを生産できるゲージを考案することを重点目標とした。なお研究には、小型で入手が比較的 容易なイイダコを用いることとした。

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