九州・沖縄ブロック

サメの年齢査定法の開発と魚の生活史解明

●研究代表者
庄村 実優
●研究代表者所属校
熊本県立宇土高等学校
近海の硬骨魚の耳石から魚の年齢と生活史を調べ、マダイなど6種類では、年齢の調査に成功しています。これからの研究の課題は、軟骨魚類の年齢調査です。有明海では事故防止のためにサメが捕獲されていますが、フカ狩りに同行して得られたサメ個体から、年齢や生活史を知る手がかりとなる組織あるいは部分を見出します。軟骨魚類にも、硬骨魚類と同様に年齢などを示す部分・組織があるのではないかという予想を立てています。そこで私たちは駆除されたサメの頭部の歯あるいは平衡石を標的にマイクロスコープで精査して年齢や生活史を解析する新たな手法を発見することを目的とします。それを私たちの身近な有明海の状況把握に生かしたいです。

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