関西ブロック

「悩むときの仕草が津波を止める? ”対津波機構”の開発」

●研究代表者
江川 才翔
●研究代表者所属校
独立行政法人国立高等専門学校機構和歌山工業高等専門学校
南海トラフ巨大地震が発生した際の津波高として和歌山県では高いところで30 mが予測されている。その津波の対策として、避難訓練を行うなどの事前対策が行われている。このように事前対策を行っていても数分後には津波が襲来する場所もあり、時間の猶予がない場合がある。現状において、津波に対する直接的な対抗手段が少なく、対策が不十分な点が多い。そこで私たちは、災害に対する直接的な対抗策の一つとして津波の威力を低減させる装置として水中ファンを開発する。海を模した水槽を使い実験を行い、もしファンの回転数と津波のエネルギーの減少になんらかの関係があれば、実際の津波の威力から逆算して、ファンの回転数の検討を行う。

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