関西ブロック

天然物に含まれるジャンボタニシの誘引・忌避物質の探索および特定

●研究代表者
岸田 悠佑
●研究代表者所属校
和歌山工業高等専門学校
ジャンボタニシは和名をスクミリンゴガイといい、水田などに生息する外来生物の一種である。近年、水田に生息するスクミリンゴガイが稲などに食害を与え、水田の生態系に影響を及ぼしていることが指摘され大きな問題となっている。最近モウソウチクのタケノコの水煮を用いたトラップがスクミリンゴガイを誘引するという報告があったが、その中に含まれる誘引物質は明らかでないため、本研究ではこれを特定する。また、和歌山県の特産農産物等についても、モウソウチクのタケノコの水煮と同等かそれ以上の誘引・忌避効果を持つものを探索する。
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