近年，人間活動による河川などの水質汚濁が問題視されているが，未だに存在している。我々は界面活性剤に着目し，身近に生息しているウキクサを用いて，水中の界面活性剤の減少させることを目的とした研究を行う。本研究では，洗剤の類に含まれるLASを用いた。これまでの研究での課題点であるコントロール数値の不安定さを改善するため，高濃度のLAS溶液中で実験を行い，液体クロマトグラフィーで測定する。本研究では界面活性剤の分解における，ウキクサと微生物との共生関係の効果を調査する。
活動情報
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