「水」。それは私たちにとって必要不可欠な存在だ。しかし、水が入手不可能になった場合、私たちはどのように「水」を入手できるだろうか。本研究では「海水」を焦点化した。 海水に含有される「塩分」は私たちが常飲している水と比べると許容できないほど多く含まれる。ここで、「電気透析」という手法で海水淡水化を行い、飲用可能な水を精製する。過去の研究において、実験中の漏水が課題だったので、実験器パーツの接着構造を見直すことで課題解決を図りたい。また、電気透析中の定電圧状況下における電流値の不規則変化に関してもメカニズムの解明に挑むなど、安定した実験環境を整備した上で普及を視野に入れた、意義ある研究にしたい。
活動情報
- 2018.06.19 関東
- 【千葉大学 教育学部附属中学校】180619機材一式が揃いました
- 2018.05.08 関東
- 【千葉大学 教育学部附属中学校】イオン交換膜で海水淡水化デバイスを作る!