外来種タイワンシジミは、日本だけではなく世界的に急速な生息地の拡大と生態系への影響が問題となっている。本研究の目的は、外来種タイワンシジミの稚貝が河川上流および下流へ移動する可能性を、次の2つの実験から明らかにすることである。1つめは、野外で稚貝の貝殻へ目印をつけ河川の流れによる移動を解明する。2つめは、室内で2つの水槽をチューブで接続することで、底生魚類による移動の可能性を明らかにする。本研究により、外来種タイワンシジミの分布拡大への対策立案、在来種の保護と河川環境の保全へと貢献することができる。
活動情報
- 2020.08.26 関東
- 【浜松学芸】成果をまとめて発表練習
- 2020.08.21 関東
- 【浜松学芸】季節によってちがうタイワンシジミの分散能力
- 2020.08.06 関東
- 【浜松学芸】屋外屋内の実験を行う
- 2020.07.11 関東
- 【浜松学芸】タイワンシジミは分散能力が高い
- 2020.06.25 関東
- 【浜松学芸】研究開始
その他の活動情報
- 2021.03.04 関東
- 外来種タイワンシジミの移動方法解明に迫る（浜松学芸高等学校）
